Uncategorized PR

共働きでも趣味を諦めない対策4選!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

結婚生活において、夫婦の趣味の違いが原因で衝突するケースは少なくありません。とくに共働き世帯が増える現代では、家事や育児の負担が偏ってパートナーへの不満が積み重なりやすい状況。

筆者

家事・育児は納期の後ろ倒しが効かないので、気持ちに余裕がなくなりがちです。なので夫婦2人で分担しないとやっていけないんですよね。

この記事では、夫婦間の「趣味問題」をテーマに、その背景や対策について具体的なデータを交えて解説します。

夫婦関係を良好に保ちつつ、趣味の時間も確保できるヒントになれば幸いです!

夫婦間の「趣味問題」とその現状

共働き世帯が約7割も占める日本ですが、家事分担の不平等が大きな課題となっています。男性の家事・育児時間は女性の3分の1以下で、このギャップが夫婦間の不満や衝突の原因に。

夫・妻の家事関連時間の推移_(2001年~2021年)-週全体平均、6歳未満の子供を持つ夫婦と子供の世帯

妻が家事に追われる一方、夫が趣味に没頭する現状が生む問題を、具体的なデータとともに考えます。

※参考元:我が国における家事関連時間の男女の差~生活時間からみたジェンダーギャップ~(総務省統計局統計調査部労働力人口統計室長 奥野 重徳)

日本における家事分担の実態

総務省統計局が発表した「労働力調査特別調査」によると、日本の共働き世帯の割合は全世帯の約68.8%に達しています。

その一方で、「令和3年社会生活基本調査」によると男性の家事・育児への参加時間は女性に比べて少ない状況。具体的には、男性が家事・育児に費やす時間は1日平均2時間弱で、女性の6時間半ちょっとに対し3分の1以下ですね。

※参考元:令和3年社会生活基本調査 生活時間及び生活行動に関する結果 結果の要約

こうした家事分担の不平等が、夫婦間の趣味の衝突を引き起こす一因となっています。そんな中で夫が趣味に没頭していると、奥さんには不満が溜まっちゃいますよね。

筆者

私ばっかり家のことやってんじゃん、、となってしまうと辛い。

趣味が原因で起こるトラブルの具体例

結婚後、夫婦の趣味に関する問題が生じる背景には、以下のようなケースがあります。

時間の使い方: 趣味に多くの時間を割きすぎることで、家族との時間が犠牲になる。
金銭の使い方: 高額な趣味への出費が家計の負担となり、不満が生じる。
コミュニケーション不足: 趣味に集中しすぎて、パートナーの話を聞かないことで摩擦が生まれる。

たとえば、休日に夫がゲームや釣りなどの趣味に没頭し、妻が「家事や育児を手伝ってほしい」と不満を抱えるケースがよく見られます。このような状況を放置すると、不満が積み重なり、夫婦関係が悪化してしまいますよね。

夫婦円満のための具体的な対策

では、パートナーに家事・育児を押し付けずに趣味を楽しむ方法は無いのか。そんなことはありません。

筆者

趣味に使う時間を見える化する・均等に割り振れば、実現できます。

また、家事に費やす時間・負担を減らすのも一手。時短家電が1つあるだけでも、生活はぐっとラクになります。

筆者

育児の負担を減らす選択肢としては、一時預かりを利用するなどがあります。

趣味に関するルール作り

夫婦間の話し合い

夫婦間で趣味が原因のトラブルを防ぐには、事前にルールを話し合っておくことが重要です。下のようにルールや対策をしていくと、役に立つかも。

趣味に使う時間やお金の制限: 具体的な上限を決めることで、お互いの不満を軽減します。
優先順位の確認: 家事や育児を優先すべきタイミングを共有しておくと安心です。
共通の趣味を見つける: 同じ趣味を共有することで、趣味がトラブルの原因ではなく、絆を深める手段になります。

家事の見える化にはYietoが便利

家事の大変さが伝わらない…分担割合が見える化したい、という方は、Yieto(イエト)というアプリが便利。

最初から家事リストとして130個以上が登録されており、完了したタスクや夫婦間の割合がどれくらいあるか視覚的に確認しやすくなっています。

画像引用元:Yieto イエト | 家事を見て、話そう。

筆者

家事を担当制にもできるので、役割が可視化されて分担もしやすくなります!

時短家電でストレスを軽減

現代の家庭では、食洗機ロボット掃除機といった時短家電の導入が、家事負担を軽減する有効な方法として注目されています。

筆者

ドラム式洗濯乾燥機は少々値段が張りますが、洗剤自動投入機能のあるものを選べば洗濯物を入れてスイッチONで全て完了するので、世界が変わります。

特に食洗機は、毎日使う上に1回の食器洗いにかかる時間を約30分から5分程度に短縮することが可能。これは、夫婦間で家事分担の不均衡を緩和し、より多くの時間を趣味や家族のために使えるようにする効果があります。

筆者

我が家では21年の夏に食洗機を買いました。今では欠かせない存在です。

(おまけ)男性脳と女性脳

これまで紹介したような対策や考え方を参考にしても、やっぱりパートナーの方がのんびりしていたり、家事のスピードが遅かったりでイライラが積もってしまったりしますよね。

そんな時には、男女差による仕方ない部分もあるのかなと考えると、心が和らぐきっかけになるかと思います。

筆者

ここからは、男女の脳の差から見ていきましょう。

男女脳とは?

男女の脳には、空間認識能力やマルチタスク処理能力、目的志向とプロセス志向といった点で違いが見られるとされています。これらの違いは、家事の分担や得意・不得意に影響を及ぼす可能性があります。

空間認識能力とマルチタスク処理能力の違い

空間認識能力・マルチタスク処理能力

空間認識能力:一般的に、男性は空間認識能力に優れているとされ、地図の読解や空間的な配置を把握するのが得意とされています。

マルチタスク処理能力:女性は複数のタスクを同時にこなすマルチタスク能力に長けているとされ、家事や育児など多岐にわたる業務を同時進行で進めることが得意とされています。

筆者

ただし、実際の能力は後天的な要素によるものが大きいです。

※参考元:地図における色と空間認識の性差に関する研究

目的志向とプロセス志向の違い

目的志向:男性は結果や目標を重視する傾向があり、効率的にタスクを完了させることに重点を置くとされています。

プロセス志向:女性は過程やプロセスを重視し、細部に注意を払いつつタスクを進める傾向があるとされています。

筆者

こちらも同じく、科学的な根拠はあまりありません。。

能力や志向から見えてくる男女差

これらの傾向から、男性は家事全般を同時進行で行うことにストレスを感じやすい可能性があります。一方、女性は複数の家事を同時に進めることに適応しやすいと考えられます。

筆者

あくまで一般的な傾向であり、個人差が大きいので注意してください。

ただ、家事の分担は夫婦間でお互いの得意分野や特性を理解し、適切に役割を分担したいもの。

例えば、空間認識能力が求められる家具の配置や修理などは男性が担当し、マルチタスクが求められる料理や育児などは女性が担当する、といった分担が考えられます。

筆者

家事分担は夫婦で話し合って適材適所に、がベストですね。

内閣府の調査によれば、家事・育児・介護時間と仕事等時間のバランスを見直し、より良い分担を目指すことが推奨されています。

令和2年度_1日の生活時間配分の希望_男女共同参画局
1日の生活時間配分の希望

※参考元:第3節 より良いバランス・分担に向けて | 内閣府男女共同参画局

筆者

男性は仕事の時間を減らしたい、女性は家事の時間を減らしたい。

最終的には、性別による一般的な傾向にとらわれず、夫婦間でオープンなコミュニケーションを図り、お互いの得意分野や負担感を共有しながら、最適な家事分担を見つけることが大切です。

まとめ

夫婦間の「趣味問題」を解決するには、お互いの価値観を理解し合い、具体的なルールを設けることが重要。また、時短家電を活用することで、家事負担を軽減し、夫婦の自由時間を増やす工夫も有効です。

コミュニケーションを深め、便利なツールを活用しながら結婚生活を円満に保ちましょう!