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副業を始める際のハードルと解決策

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副業を始めたいと考える人が増えている一方で、実際に行動に移す際には多くのハードルが存在します。

筆者

私自身、2021年に副業を初めましたが、パートナーの理解を含むなかなか上手くいかない事がありました。

なので、副業のメリットや副業に挑戦する際に直面しやすい5つの障害と、それぞれの解決策を具体的に紹介しますね。

副業のメリット

夫婦で副業をすると、何と言っても一番は収入が増えるメリットがあります。他にも本業に活かせる部分が出てくるなどメリットはありますが、ここではメインで5つに絞って解説しますね。

・収入が増える
・お互いの得意分野を活かせる
・パートナー間で仕事量を調整できる
・困ったときに相談できるパートナーの存在

筆者

これはパートナーのどちらか一方だけ副業をしていた場合でも言える話です。

収入が増える

夫婦で副業を行うことで、世帯全体の収入を効果的に増やすことが可能です。厚生労働省のデータによれば、副業を行う理由として「十分な収入の確保」を挙げる人が多く見られます。

※参考元:副業・兼業の促進に関する ガイドライン

お互いの得意分野を活かせる

夫婦それぞれが異なる得意分野や専門知識を持っている場合、そのスキルを組み合わせることで、高品質な成果物を生み出すことができます。例えば、ハンドメイド商品の販売を副業として行う場合、一方がデザインや制作を担当し、もう一方がマーケティングや販売管理を行うことで、よりスムーズに運営できます。

夫婦間で役割を分担することで、個人では対応しきれない大規模な案件にも取り組むことができ、ビジネスの幅を広げることができます。

筆者

逆に、お互いの苦手分野をパートナー同士でカバーし合うことも可能ですね。

パートナー間で仕事量を調整できる

本業の忙しさや家庭の事情に応じて、夫婦間で副業の作業量を柔軟に調整することができます。例えば、一方が本業で多忙な時期には、もう一方が副業の作業を多く引き受けることで、全体の業務バランスを保つことができます。

これにより、外部のクライアントとの調整や納期の変更といった手間を省くことができ、安定した副業活動が可能となります。

困ったときに相談できるパートナーの存在

副業を進める中で、不明点やトラブルが発生した際、すぐに相談できる相手がいることは大きな安心感につながります。特に、コンセプト設計やクリエイティブな作業においては、パートナーとのディスカッションを通じて新しいアイデアや解決策が生まれることも多いです。

また、クライアントへの提出前にお互いの成果物をチェックし合うことで、誤字・脱字やミスを未然に防ぐことができ、品質の高いアウトプットを提供することができます。

副業に対するハードル

では、副業を始める上でハードルとなる部分は何でしょうか。本業とは別に割かなければいけないリソースを確保するため、体力と時間の問題は必須となりますね。

ここでは以下の5つをメインに見ていきましょう。

・時間の確保
・会社の就業規則
・税金と確定申告
・収入の不安定さ
・スキルと経験の不足

時間の確保

副業を始めるにあたって最も多くの人が直面する課題の一つが「時間の確保」。本業が忙しい中で、どのように副業のための時間を捻出するかは重要なポイントになります。

我が家の場合

平日の場合、副業は子供が寝て家事が終わった後の23時頃~翌1時頃が多いです。

夜は疲れてしまった時は、運よく翌朝早く起きれた場合に6時頃~7時頃で副業したりしています。

特にフルタイムで働く場合、仕事終わりや休日の時間は限られているため、計画的に行動しないとすぐに疲弊してしまいます。

筆者

特に子育て中の方は、寝かしつけの後か早朝しか時間がありません。。

そんな時は、スケジュール管理ツールの活用が効果的です。GoogleカレンダーTrelloなどのツールを使って、1週間のスケジュールを可視化し、空き時間を見つけましょう。

次に、副業専用の時間を決めることも効果的です。例えば「平日の21時から1時間は副業に集中する」など、明確に時間を区切ることで継続しやすくなります。さらに、タスクの優先順位を明確化し、重要な業務から着手することで、効率的に時間を使えます。

筆者

自分の場合は、育児>家事>副業の優先順位でした。なので睡眠時間が少しなくなりがちですね。

会社の就業規則

会社の就業規則により、副業が制限されている場合も多くあります。特に副業禁止の企業に勤めていると、無許可で副業を行うことはハイリスク。事前に確認せずに副業を始めると、後々トラブルに発展することも考えられます。

筆者

本業以外で雇用が発生する場合、会社が払う税金が増えるのでバレてしまう…という話をよく聞きます。

この問題の解決には、まず就業規則をしっかり確認することが大前提です。副業が許可されている場合でも、事前申請や上司への報告が必要な場合があります。

仮に副業禁止の規定がある場合でも、規則の範囲内でできる活動(投資、匿名での執筆など)を検討することも可能です。また、職場と良好な関係を保ちながら、誠実に相談する姿勢も大切です。

個人事業主ならバレない?

雇用が発生する副業であれば税金で本業の会社にバレてしまうため、本業の会社に相談が必要ですが、個人事業主としての副業でればその限りではありません。

例えばブログ・ハンドメイドなどであれば、会社に雇われなくても個人で収益化が可能。確定申告の場合でも、確定申告書第2表の「住民税に関する事項」で「自分で納付(普通徴収)」を選択すると、普通徴収で住民税を納付することができるようになります。

税金と確定申告

副業で得た収入は、確定申告の対象となる場合があります。特に一定額(年20万円以上)の収益が発生した場合、適切な手続きを行わないと、後々税務トラブルに発展する可能性があります。税金の計算方法や手続きの複雑さに戸惑う方も多いでしょう。

筆者

自身が事業主となって年間20万円以内であれば確定申告しなくても心配はありませんが、超えてくると必要ですね。

税務署側も無申告であることをリアルタイムで知ることは不可能ですが、一般的には3年~5年程度経過した時点で無申告税務調査に来ることが多いです。無申告であることに対し仮装隠蔽の事実が認められると40%の重加算税が賦課されてしまい、かつ、偽りその他不正の行為があると7年前までさかのぼって申告することになります。

無申告のご質問 | 佐川洋一税務調査専門税理士事務所

このハードルを克服するためには、まず基本的な税知識を学ぶことが重要です。「白色申告」と「青色申告」の違いや、控除の仕組みを理解することで、税負担を軽減できる可能性があります。

青色・白色の違い

青色申告は作成が大変な分、節税効果が大きいことがメリットです。参考までに税理士法人さんのHPを貼っておきますね。

青色申告と白色申告の違いとは?2つの確定申告方法のメリット・デメリット

また、会計ソフト(freeeマネーフォワードなど)を活用することで、確定申告の手続きを簡素化できます。

収入の不安定さ

副業を始めたばかりの頃は、収入が安定しないことが多く、不安を感じる人も少なくありません。特にフリーランス案件や個人ビジネスでは、最初の数ヶ月間は利益が出にくいことが一般的です。

量をこなそう

何かに取り組むとして、一定以上の技量を獲得するには10,000時間は必要と言われています。事業主としての副業も、ある程度稼げるようになるまでは一定量をこなさなければいけません。

この課題に対しては、リスクの少ない副業からスタートすることが推奨されます。たとえば、クラウドソーシングサイト(ランサーズクラウドワークス)を活用し、単発案件から実績を積むのが効果的です。

また、本業の収入を維持しつつ副業を開始し、ある程度の収益が安定するまでは生活費の見直しや副業専用の貯蓄を準備しておくと、精神的な安心感も得られます。

スキルと経験の不足

新しい分野で副業を始める場合、必要なスキルや経験の不足が障壁となることがあります。特に専門知識が求められる分野では、案件を獲得する前に一定のスキル習得が求められることもあります。

オンライン学習ツール(UdemySchooなど)を活用すれば習得できる場合もあるので、その後に未経験OKの案件や、低単価で実績を積める仕事から始めるて徐々にスキルアップを図る方法があります。

筆者

時間が許せば、自治体で運営されている職業訓練施設を使ってスキルアップするのもアリですね。

https://reskilling.ni-deau.jp/information/

夫婦の副業を成功させるコツ

夫婦生活の中では、プライベートと仕事が重なることで衝突が生じることも。円滑に進めるには、干渉しすぎず適度な距離を保つことや、情報共有を徹底することが重要です。ここでは、夫婦で副業を成功させるためのポイントを紹介します。

・お互いに干渉しすぎない
・情報はオープンに
・具体的な目標を立てる

お互いに干渉しすぎない

職場においても、相手の能力に過度な期待を寄せて干渉しすぎると、人間関係が悪化することがあります。夫婦間ではプライベートと仕事の両面で関わるため、そのリスクはなおのこと。

筆者

今の時代、マイクロマネジメントは嫌煙されがちです。。

各自の役割や作業は相手に信頼して任せ、意識的に感謝の気持ちを伝えることが重要です。副業が原因で関係が悪化すると、家庭内でもストレスの逃げ場がなくなり、精神的な負担が増す可能性があります。

お互いが気持ちよく仕事に取り組めるよう、事前に認識を共有し、良好なチームワークを築くことが大切です。

情報はオープンに

夫婦だからこそ、仕事に関するコミュニケーションが疎かになりがちです。しかし、意識的に丁寧なコミュニケーションを心掛け、本業の状況や副業の進捗状況を常に共有することが求められます。

筆者

仕事関連ではないですが、自分は妻に相談なしでPCを買ってお叱りを受けたことがあります。。報連相は夫婦間でも大事。

コミュニケーションが不足すると、作業量の偏りや不満、心理的負担の原因となり得ます。お互いに声を掛け合い、情報をオープンにすることで、円滑な業務遂行が可能となります。

夫婦間の会話は潤滑油

2019年に実施された江崎グリコの調査によると、結婚期間が長く子供と同居している夫婦は、会話量の満足度が低下する傾向に。

相手との接触を避けるとより悪化する心配があるので、勇気を持って話しかけてみましょう!

具体的な目標を立てる

夫婦で副業を行う大きなメリットの一つに、共通の目標を設定できる点があります。

筆者

まずは月1万円!とか、このプロジェクトが終わったら高めのディナーに行く!とかでも良いですね!

以上のポイントを踏まえ、夫婦での副業を楽しみながら成功させるためには、相互の信頼とコミュニケーションが不可欠です。お互いの役割を尊重し、情報を共有し、共通の目標に向かって協力することで、夫婦での副業はより充実したものとなるでしょう。

時短家電が時間を作る!

時間が無い事への解決策として、時短家電の導入が非常に効果的です。例えば食洗機を使えば食器洗いの手間を大幅に削減でき、1日30分以上の時間短縮が期待できます。

また、ロボット掃除機やドラム式洗濯乾燥機の導入も効果的。ドラム式洗濯乾燥機は高いと30万円ほどしちゃうんですが、ニトリからは10万円台で購入できるモデルも出ています!

なお、食洗機に関しては、各種機能や家庭の人数に応じたさまざまな種類について解説した記事も用意しているので、ぜひ参考にしてください。