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食器洗い|手荒れ要因5つと対策_おすすめハンドクリーム紹介

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日常生活を送るうえで避けて通れないのが家事。その中でも、お皿洗いは毎食後の家事で君臨しています。

食器洗いをしていると、気になってしまうのが手荒れですよね。

筆者

特に冬場は乾燥するので、手荒れもひどくなりがち。。

お皿洗いでゴム手袋をするには肌が敏感すぎるけど、素手でやるのは手荒れが進んでしまう。そんな方にとっては、肌にあったハンドクリームを塗ることで手荒れを防ぐ一助になります。

今回は食器洗いで手荒れが起きてしまう原因と、ハンドクリームが有効な理由・おススメできるハンドクリームを紹介しますね!

ハンドクリームを毎回塗るのが面倒な方

ついつい塗るのを忘れがちなハンドクリーム。毎回塗らなきゃいけないのは面倒という方は、塗らなくても良い環境をゲットするのもアリです。

もし購入に抵抗がある方は、食洗機のレンタルもできます。

手荒れが起きてしまう原因

手荒れが起きてしまう要因は、手の皮脂膜が取れてしまうことにあります。

皮脂膜は皮膚の表面に形成される薄い膜であり、皮脂腺から分泌される皮脂と、汗腺から分泌される汗が混ざり合ってできる天然の保護バリア。役割は主に5つあります。

皮脂膜の役割

1. 保湿効果
皮脂膜は水分の蒸発を防ぎ、皮膚の潤いを保つ役割を果たします。これにより、肌が乾燥するのを防ぎ、しっとりとした状態を維持します。

2. バリア機能
皮脂膜は外部の刺激物や有害な微生物から皮膚を守る天然のバリアです。これにより、細菌やウイルス、アレルゲンなどが皮膚に侵入するのを防ぎます。

3. pHの維持
皮脂膜は弱酸性であり、皮膚のpHバランスを保つ役割を果たします。皮膚のpHが適切に保たれることで、有害な微生物の繁殖を抑制し、健康な肌状態を維持します。

4. 皮膚の柔軟性維持
皮脂膜は皮膚の表面に柔軟性を与え、肌を滑らかに保ちます。これにより、皮膚が外部からの物理的なダメージ(擦り傷や切り傷)に対して強くなります。

5. 皮膚の健康促進
皮脂膜はビタミンEや脂肪酸などの栄養素を含んでおり、これらの成分が皮膚細胞の健康をサポートします。これにより、皮膚の再生と修復が促進されます。

食器洗いをすると洗剤で皮脂が取れてしまうので、肌の水分は逃げてしまいます。よって、乾燥が進みやすくなり手荒れが起きてしまう結果に。

食器洗いにより皮脂が取れてしまう要因は他に6つあります。順番に見ていきましょう。

・洗剤の成分
・水温
・手拭きの習慣
・環境要因
・個人の肌質
・化学薬品への暴露

洗剤の成分

食器洗い用洗剤主に界面活性剤・洗浄力を上げるための添加物が入っています。

界面活性剤

・役割:油汚れを分解し、水と油を混ぜることで汚れを落としやすくする
・影響:皮膚の脂質バリアを破壊し、必要な皮脂まで洗い流してしまうため、乾燥と刺激を引き起こす

画像引用元:界面活性剤は“悪いヤツ”ですか?|株式会社ナノエッグ (nanoegg.co.jp)

添加物

・防腐剤:洗剤の保存期間を延ばすために使用される。ただ、敏感肌には刺激となることも。
・香料:人工的な香料が肌に刺激を与え、アレルギー反応を引き起こすことがある。
・着色料:見た目を良くするために使われるが、肌に影響する場合がある。

水温

食器洗いでは必ず水に触れるため、回数が増えると手肌には刺激となります。季節により温水・冷水を使い分けることもあると思うので、両方の場合で考えてみましょう。

温水
利点:汚れを効果的に落とす。
欠点:温水は皮膚の表面の油分を溶かしやすく、乾燥を促進する。

冷水
利点:皮膚の油分を保つ。
欠点:冷水によって血行が悪くなり、皮膚の回復力が低下する。

筆者

自分は食器洗いを素手でやると肌荒れ・乾燥が進むので、ゴム手袋をして洗う or 食器洗いの後はハンドクリームを塗るようにしています。

手拭きの習慣

タオルや紙タオルで強く拭くと、皮膚の表面が擦れてダメージを受けます。なので手を軽く押さえるように拭くことで、摩擦を減らすことができます。

筆者

肌にやさしいふわふわのタオルを使うなども良いですね。

環境要因

手荒れにとって一番の敵は乾燥。特に冬場は乾燥するので、手荒れも進行しやすいですよね。

筆者

私も冬場は手の甲がよく乾燥して苦労します。。なので頻繁にハンドクリームを塗るようにしています。

冬場だと寒くて血行も悪くなりがちなので、ダメージの回復も遅れがちです。

個人の肌質

有名なものは敏感肌・アトピー性皮膚炎の2つ。

肌質の特徴

・敏感肌
特徴:外部からの刺激に対して過敏に反応しやすい。
影響:普通の洗剤や温水でも簡単に荒れを引き起こす。

・アトピー性皮膚炎
特徴:皮膚のバリア機能が元々弱く、炎症を起こしやすい。
影響:通常の手入れでも悪化することが多い。

化学薬品への暴露

手荒れを防ぐためには色々なことに注意しなければいけません。

手荒れ対策

・肌に優しい洗剤を選ぶ
・洗い物の際にゴム手袋を使用する
・温水の使用を控え、ぬるま湯を使う
・お皿洗い後にすぐに保湿クリームを塗る
・肌の摩擦を避けるために柔らかいタオルを使用する
・室内の湿度を適切に保つ(加湿器の使用など)
・漂白剤や除菌剤の使用を最小限に抑える

今回は対策の中でもハンドクリームにフォーカスしていきますね。

食器洗い後はハンドクリームで手荒れを防ぐ!

避けては通れない家事、食器洗い。そのために手荒れがひどくなってしまうのは、よくある事です。

では、手荒れを少しでも防止するにはどうすればいいかというと、ハンドクリームをこまめに塗って手を保湿する事が挙げられます。

筆者

ハンドクリームで得られる効果には、主に次の6つが挙げられます。

・保湿効果
・肌のバリア機能強化
・肌の修復促進
・柔軟性の向上
・使い心地の良さ
・抗炎症効果

順に見ていきましょう。

保湿効果

ハンドクリームは手肌に潤いを与え、乾燥を防ぐ効果があります。

多くのハンドクリームは長時間にわたり保湿効果を持続させる成分が含まれているため、長時間しっとりとした手肌を保てます。

肌のバリア機能強化

ハンドクリームは皮膚のバリア機能を強化し、外部からの刺激(洗剤や水分)から手肌を保護します。バリア機能が低下している場合でも、ハンドクリームを使用することでバリア機能の回復を助けます。

肌の修復促進

ひび割れや荒れた手肌の修復を促進します。特に、アラントインやビタミンE、パンテノールなどの修復成分が含まれているハンドクリームは効果的です。

筆者

キュレルのハンドクリームは、アラントインが含まれていますね。

また、抗炎症成分が含まれているハンドクリームは、炎症を抑え、手肌の赤みやかゆみを軽減します。

柔軟性の向上

保湿成分が皮膚の弾力を回復させ、柔軟性を高めます。これにより、手肌が柔らかくなり、ひび割れや荒れが起きにくくなります。

使い心地の良さ

多くのハンドクリームは心地よい香りが付いており、使用することでリラックス効果も得られます。

最近のハンドクリームは、べたつかない処方がされているものが多く、使いやすいです。

抗炎症効果

多くのハンドクリームには抗炎症効果があります。以下は、ハンドクリームに含まれる抗炎症成分です。

・アラントイン
・カモミールエキス
・アロエベラ
・ビサボロール
・パンテノール(プロビタミンB5)
・ビタミンE
・カレンデュラ(マリーゴールド)エキス
・ラベンダーオイル

効果の例を順番に見ていきましょう。

アラントイン

コンフリー(ゴマノハグサ科の多年草)、カモミール、大豆、小麦胚芽などの植物から自然に得られる成分です。

皮膚の細胞再生を促進し、炎症を抑える効果があります。ひび割れや赤みを軽減し、皮膚の修復を助けます。

カモミールエキス

カモミール(Matricaria chamomilla または Chamomilla recutita)の花から抽出される成分で抗炎症作用があり、肌の炎症を抑え、赤みやかゆみを軽減します。

アロエベラ

鎮静作用と保湿作用があり、炎症を和らげるとともに、肌をしっとりと保ちます。日焼けなどに有効です。

ビサボロール

カモミールから抽出される成分で、強力な抗炎症作用があります。皮膚の炎症を抑え、赤みを減少させます。

敏感肌、アトピー性皮膚炎、かゆみの軽減に有効ですね。

パンテノール(プロビタミンB5)

低刺激な成分で、細胞の代謝を促進し、皮膚の再生を助けます。これにより、傷ついた肌やひび割れた肌の治癒が早まります。

なので皮膚の修復を促進し、炎症を軽減します。また、保湿効果もあるため、乾燥を防ぎます。

ビタミンE

抗酸化作用があり、炎症を抑えるとともに、皮膚の健康を保ちます。フリーラジカルによるダメージを軽減します。これにより、肌の老化を防ぎ、シワやシミの形成を遅らせます。

カレンデュラ(マリーゴールド)エキス

抗炎症作用があり、傷や炎症を和らげる効果があります。敏感肌にも適しています。にきび、湿疹、日焼け、虫刺されなどの炎症を伴う肌トラブルに有効です。

ラベンダーオイル

抗炎症作用と鎮静作用があり、皮膚の炎症や赤みを抑え、リラックス効果があります。

そのためストレスや不安を軽減します。これにより、心身のリラックスを促進し、良質な睡眠をサポートします。

ハンドクリームを選ぶ際には、これらの抗炎症成分が含まれているものを選ぶことで、手荒れや炎症の予防・改善に大いに役立ちます。

おすすめのハンドクリーム

保湿やリラックス効果があり、手荒れ対策にも有効なハンドクリーム。そんなハンドクリームですが、種類がたくさんあって迷いますよね。

そこで、おススメをピックアップしてみました。選ぶ時の参考になれば幸いです。

花王 キュレル ハンドクリーム

筆者

ただ、ハンドクリームって小さいからすぐ無くなるんですよね。

というわけで、自分はボディローションで代用していたりもします。プッシュ式なので出しやすく、615ml入っているのでなくなりません。

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食洗機があれば食器洗いの必要がなくなる!

食洗機ありなしでの食器洗い比較

ここまでハンドクリームの解説をしてきましたが、食器洗いで手荒れの心配をしなきゃいけないのは大変ですよね。

そんな時は、食器洗いそのものを無くせないか検討してみるのも良いかと思います。

ここで便利なのが食洗機。お皿を入れてスイッチONで、30分~1時間後には綺麗になったお皿が出てきます。

筆者

我が家でも食洗機を導入して手荒れの心配からお別れできたので、おススメできる選択肢です!

ただ、食洗機といっても色々な種類があるので、種類について解説した記事も紹介しますね。

まとめ

今回は食器洗いで手荒れが起きてしまう原因と、その対策としてハンドクリームを紹介しました。

・手荒れは、手の皮脂が落ちて保湿機能が失われるために起きる
・食器洗い用の洗剤に含まれる成分が皮脂を取ってしまう
・ハンドクリームを付けることで手の保湿・バリア機能強化・修復促進機能が上がる

ただ、食器洗いそのものを家電にやらせてしまえば、手荒れを心配することもハンドクリームを付ける手間も省けます。

食洗機は初期費用を抑えられるレンタルサービスもあるので、選択肢の1つとして提案しますね。

筆者

我が家では、夫婦2人+子供1人の食器洗いをパナソニックのプチ食洗機NP-TCR4に任せています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!