子育てと家事を両立するのはとても大変です。パートナーどちらかが1日子育てに費やせる状況でも大変なのに、もしそれを共働きでこなそうとすると、夫婦だけでは人手不足なのが現代でしょう。
そんな状況を少しでも解消するためにはどうすればいいか、1人目の子育て真っ最中の筆者が書いてみました。
・子育て/家事にはパートナーの協力が不可欠
・自治体の子育て支援を利用する
・時短家電を導入して負担を減らす
夫婦共働きで子供が小さいうちは、毎日とめどなくやってくる子育て・家事をこなさなきゃいけないので大変ですよね。
産後職場復帰した後は仕事と保育園の行き来も重なるご家庭もあるかと思います。倒れてもしょうがない。。
我が家の平日は夫が仕事・帰ってからお風呂と家事、妻が育児と家事という分担になっています。平日は夫の帰りが19時半~20時とやや遅め。。
翌日に子供が食べるごはんの作り置き・お皿洗い・炊飯・洗濯などは夫が担当しますが、平日12時間近く子供のお世話をしてくれる妻には頭が上がりません。
今回は家事や育児でオーバーヒート寸前の方へ、対処法の紹介をしたいと思います。
家事に疲れる理由
最初に、家事に疲れる理由から見ていきましょう。主に下の3つです。
・パートナーが家事を分担してくれない
・名もなき家事がたくさんある
・育児に時間を取られて進まない
パートナーが家事を分担してくれない
個人的には、これは致命的な理由となります。育休を取って分かりましたが、一人で家事と育児の両立は不可能です。倒れます。
特に最初は赤ちゃんが2~3時間おきに起きてミルクをあげなきゃいけません。寝かしつけにも1時間くらいかかるので、実際に休憩できるのは1時間ちょっとだったりもしました。
未就学のお子さんがいる家庭で、女性の家事時間は1日平均2時間11分、男性は47分と2倍以上の差が開いています。
子供が小学生になるとその差は開き、女性の家事時間は1日平均2時間41分、男性は45分となります。
パートナーの親御さんに相談・自身の親御さんに相談の形で説得してもらうか、親御さんに力を借りるなどした方が良いかもしれません。
パートナーが主体性を持って家事をしてくれない
ここで言われるパートナーには夫の方が頻繁に当てはまるようです。
仕事で疲れて頭が回らない、という気持ちは分かります。。
私が自治体の子育て関連イベントに参加した際に、自治体の方からも「旦那に、家事をやってと何回言ってもやってくれないから諦めました」という声を聞いたことがあります。
・「やって」と言わないとやらない
・頼まれたことしかしない
・頼んでも「後で」と言ってやらない
・妻が体調不良なのに自分のことしかしない
一番最後は人としてどうなのか。。家のことは自身に関わるので、主体的にこなしてもらいたいものですね。
夫側の意見や奥さんが友達から聞いた話として、夫側は「何をしたら良いのか分からない」、「やっても直されるからやらない」などがあるようです。夫としては緊張します。。
名もなき家事がたくさんある
家事と言えば思いつくのが掃除・洗濯・炊飯など名前の付いたものですが、これらの大きな家事に隠れた小さな家事がいくつも存在します。
例えば、お皿洗いの後、乾いた食器をしまう・ゴミ箱のゴミ袋を取り換える・宅配などで溜まった段ボール箱の整理など。
なので、メインの家事をするためには名もなき家事をこなすことが必要となるんですね。
育児に時間を取られて進まない
子育てあるあるですが、家事の最中で子供が泣いてしまったり、階段や台所の方に行ってしまうと相手をしなければいけません。
子供は動き回るので、寝てる・一人遊びしてくれている間しか家事を進められないんですよね。
抱っこ紐やヒップシートなど便利なグッズは販売されていますが、数キロ以上の子供を抱えたまま家事をするのは大変ですよね。
育児に疲れる理由
次に、育児に疲れてしまう理由を考えてみましょう。主に下の3つが挙げられます。
・パートナーが育児を分担してくれない
・家事が途中でも中断しなければいけない
・大人と話す時間がない
パートナーが育児を分担してくれない
家事に続き、育児でもパートナーがどれだけ協力してくれるかは大事な要素となります。
協力がないと、なかなかハードモードになりますよね。。
最初のうちは赤ちゃんの沐浴も夫婦2人掛かりでしなければいけません。また、離乳食が始まるとごはんも専用のものを作る必要が出てきます。
赤ちゃんの首が座っていない時期の沐浴は一人では無理だ。。と思いました。
なので、家事をやっている間にパートナーが子供の面倒を見てくれていると、とても助かります。
赤ちゃんが生まれた後は体が元の状態に戻るまで6~8週間ほどかかります。この間は特に気分が落ち込んだりしやすく、ママの体にも大きな負担がかかる時期。
なので、パパの方で家事は全て担当・育児も最低半分は担当する気でいないといけません。
参考:産後の体は全身ボロボロ。夫よ、この痛みを知ってくれ|夫による、産後のリアル妻レポート#4 [ママリ] (mamari.jp)
家事が途中でも子供の対応に追われる
育児の傍らで、家事も進めなければいけません。ただ途中で子供の対応が入ると、進行中の家事を止める必要がりますよね。
育児中も途中やりの家事が頭に残ったままとなるので、モヤモヤしたまま過ごすことになります。
予定していた家事が終わらない~💦となると、ストレスになりますよね。。
大人と話す時間がない
1日中子供の育児に追われて家にいるとどうしても対等に話ができる相手はパートナーだけとなります。ただ、平日だとパートナーが仕事でいないときもしばしば。
そうなると、こちらから子供に一方的に話しかける場面が多くなりますよね。ただ、まだ小さい内は反応が返ってきづらい時期もあります。
誰か私の話を聞いてくれ!となりますよね。近くに大人がいる、自分の話を聞いてくれる相手がいるという環境は大事です。
家で子育てをしていると子供と1対1になりがちですが、自治体の子育て支援センターに行けば他のママパパや支援センターの方とも話すことができます。
「子育て支援センター ○○市」などで検索してみると、住んでいる地域の支援センターがヒットする可能性が高いのでおススメ!
参考:大阪市の例:list.pdf (osaka.lg.jp)
現代ママの家事・育児時間は1日7時間近く
総務省の統計を見ると、直近の2021年で6歳未満の子供がいる家庭では、ママは家事・育児に平均6.5時間程度の時間を使っています。
パパの家事・育児参加時間が伸びてきているとはいえ、まだまだ時間が少ないのが現状。
総務省統計局「令和3年社会生活基本調査 生活時間及び生活行動に関する結果」(2022年8月)よりデータ引用
更に考えなくてはいけない部分は、夫婦合計の家事・育児時間が近年増えてきているという点です。
2001年と2021年を比較すると30分程度、2016年と比較しても0.25=15分程度の増加がみられます。つまり、家事・育児に要する総時間は増えてきているんですね。
そのため、仮にママの負担は以前より微減しているとはいえ、ママパパを合わせた負担は増えてきていると言えます。
家事・育児に時間と体力を使いすぎて夫婦共倒れにならないよう、工夫が必要となってきますね。
朝活をしてみる
対策として即効性の高いものは朝活。子供が起きていないうちは自分の用事に100%時間を使えるので、何をしても捗ります。
自分の場合はお風呂掃除・職場に持っていく弁当の用意を家族が寝ているうちに済ませ、子供が起きたら朝ごはんを用意することが多いですね。
今日の仕事の段取りを進めたり、家事を進めて置いたりすると、その日の気持ちの余裕が違うのでおススメ。
理想は朝早くに起きて色々な物事を進めることですが、実際は仕事で疲れてるから睡眠時間を確保したい・夜泣きで眠れなかったからギリギリまで寝ていたい…という日の方が多いと思います。
身体が資本なので、起きれたらラッキー!くらいの気持ちでいてください。
在宅勤務・時短勤務を考えてみる
通勤時間や勤務時間が長いと、仕事以外のすべてを家事・育児に充てなければいけなくなります。その場合、心も身体の余裕も無くなってしまいがちですよね。
なので、部署にお願いして在宅勤務の割合を増やしてもらうか、時短勤務の申請をするのも手です。
在宅勤務はそもそも制度が無いし、時短勤務は収入が減ってしまうし…とお考えの方は、転職で良い環境を探してみるのもあり。
リクルートエージェントなら無料でキャリア面談から始められるので、検討したい方は見てみてください。
時短や転職もできればしたいけど、環境を変えるのも大変…という方は、家事・育児そのものの負担を減らす方法もあります。
ということで、次からは家事・育児それぞれの負担を減らす方法について、我が家でも使っている方法を書いていきますね。
家事に疲れた時の対処法
家事と育児の両立はとても大変。自分としては、家事は人の命には関わらないから手を抜けるだけ抜いちゃっていいんじゃないか…?と思ったりしています。
かつ、自分のことは自分でやって!のスタンスでお互いにいれば、子供以外には気を遣わなくて良いので少しラクになります。
具体的には、以下の4つ。
・家事代行サービスを利用する
・パートナーと家事を分担する
・時短家電を揃える
・日々の家事負担量を減らす(やらない家事を決める)
家事代行サービスを利用する
我が家もダスキンの家事代行サービスを利用していたことがありますが、水回りのお掃除や普段なかなかできないけど気になっている箇所など、お掃除の対応をしてくれます。
他にも、ここに載せるサービスでは毎日の家事を手伝ってくれる “家事お手伝いサービス” も用意されているので、日ごろの負担を減らしたい方にもおすすめです!
ここでは2社、紹介させていただきますね。
お買い物・洗濯・掃除・食器洗いなどなど定期 or 1回から選べる!
1時間2,790円から!スマホで予約可能!
パートナーと家事を分担する(家事分担アプリYietoを使う)
パートナーが家事を分担してくれないときは、なるべく分担してもらえるよう交渉する他ないですが…パートナー側が実情をあまり理解されていないケースもあるかもしれません。
なので、パートナーがどんな家事をしているのか把握するために、名もなき家事についてもリスト化してパートナー間で共有するのがベスト。
Yieto(イエト)というアプリを使えば、パートナー間で家事のリスト化や分担を共有できます。分担の割合も見えて分かりやすい!
画像引用元:Yieto イエト | 家事を見て、話そう。
最初から家事リストとして130個以上が登録されており、完了したタスクや夫婦間の割合がどれくらいあるか視覚的に確認しやすくなっています。
Yietoは導入していませんが、我が家はこれまでのところケンカもなく平和にやれて来ています。
私が帰宅する時間が19~20時の間なので、子供が寝たら妻も寝る日が半分以上あります。なので、その日に出た洗濯物やお皿、ゴミ捨て・明日の準備(子供のごはんストック作り)は基本自分の役目。
日中に妻が考える・対応する必要のある項目をなるべく減らして余裕を作ってもらうことで、なるべく穏やかに過ごしてもらうようにしています。
強硬手段としては、家を半日~1日留守にするなどすると、多少であれば理解してもらえるかなと。
家を空けるといっても子供が心配…という方は、自治体で一時預かりをしていたりするので預けてみるのも手です。生後半年以降であればOKだったりします。
例えば仙台市。一時預かり施設を一覧で紹介してくれています。
具体例:保育所等の一時預かり|仙台市 (city.sendai.jp)
“一時預かり ○○市” で検索するとヒットすることが多いですね。
時短家電(令和版三種の神器)を揃える
洗濯・掃除・食器洗いは家事の中でも割とヘビーですよね。なので、家電に任せてしまうのも一手。具体的には、下の4家電です。
私は時短家電をフル導入しているので、使用感などをまとめた記事も下に用意しました!
ただ、時短家電は便利な反面、初期費用が数万円~十数万円と高くつきます。
いきなりそんな金額の出費は厳しい。。。
そう思われている方もいらっしゃいますよね。そんな時は、家電のレンタルサービスを使えば月々数千円から時短家電が使えます。
画像引用元:Rentio[レンティオ] – 家電をレンタルでお試し サブスク型の月額制利用も どんなものでも買わずにためせる
・月間利用者14万人かつ満足度4.7/5.0の高評価(2024年7月現在)
・レンタルコースを2つから選べる
・レンタル途中で故障があっても保証が手厚い
・月額制プランは3カ月以内の解約で手数料がかかる
レンタルサービス内容を詳しく知りたい!という方に、食洗機を具体例としてレンタルコースや注意事項の紹介をした記事を用意しました。
時短家電最安は食洗機!パナソニック公式からレンタルサービスあり!
時短家電は便利ですが、困ったことに費用が高い。なので、優先度を付けて必要な度合いが大きい家電から揃える方が良いです。
初期費用が高いドラム式洗濯乾燥機は、レンタル対象になっていないことも多いです。また、レンタルするにしても初期費用が高いロボット掃除機は、食洗機と比較すると毎月のレンタル料金も高くなりがち。
1日に何回も使う可能性があってコストが最もかからない食洗機が、最初の時短家電におススメできますね。
食洗機のレンタルサービスをご検討の場合、パナソニック公式から食洗機がレンタルできます。3~4人家族におススメのNP-TSP1を借りる場合、月々2,570円で使用可能。
- 初月無料!パナソニックの食洗機レンタルサービス
リンク先:【パナソニック公式通販】家電・電化製品なら安心のPanasonicオンラインショップ
*定額利用プランを契約後36ヵ月迄に解約の場合、解約手数料として2ヵ月分相当の利用料が必要です。
クリック後、少し下にスクロールすると食洗機のコーナーがあります!
他にも、メリットには下の6つが挙げられます。
①他の食洗機レンタルサービスと比較しコストパフォーマンスが良い
②レンタル期間中は食洗機を無償保証(自然災害・故意の損傷以外)
③食洗機本体を買う場合と比較して割高にならない
④利用初回に半年分の専用洗剤がついてくる
⑤36カ月(3年間)利用の後、レンタルした食洗機がもらえる
⑥レンタル期間中はいつ解約しても一律5,140円
日々の家事負担量を減らす(やらない家事を決める)
家事は暮らしていれば必ず生じます。ただ、必要な家事の量を減らせば、その分を他に回せますね。頭で把握しなきゃいけない家事内容も減るので、脳の疲れも減ります。
脳疲労とは、急激に情報があふれるようになった現代において、脳の情報処理が追い付かない状態を指す造語です。
脳が情報を処理しきれず、脳疲労と呼ばれる状態になると、集中力が続かなかったり、ミスが増えたりなどの悩みが生じやすくなるとされています。
脳疲労とは?休んでも疲れがとれない、集中力が続かないのはスマートフォンなどの影響?原因と対処法も解説|がんばるあなたに。疲れの情報局|アリナミン (alinamin.jp)
やることが減ると、心の余裕が増えて思考も前向きになりやすいです。家庭の空気がより明るくなる事にも繋がるので、少しづつ検討していきたいですね。
料理はレトルトで済ませる、食料はスーパーに行くんじゃなくて配達に頼る、などでも良いかもしれないなぁと。。
最近はレトルトでも、美味しい商品が売っていたりしますね。
個人宅配を利用する
他には、週に2回行く食料品買い出しのうち1回を宅配で代用するでもOK。
我が家でも生協の個人宅配を使っていて、スーパーに行かなくてもOKな週があったりします。車を出さなくて良いのでラク!
個人宅配が用意されていつ企業をいくつか紹介しますね。
時間と手間を上手に節約!関東地域をメインに配達。
今日はどうしても…となった場合は、UberEatsがありますね。
育児に疲れた時の対処法
育児の場合は家事と違い、なかなか力を抜いていい箇所がありません。それでも、自治体やサービス機関に頼る方法をここではお伝えできればと思います。
ここでは下の3つを紹介しますね。
・ベビーシッターさんに子供を預けてみる
・自治体の一時預かりを利用する
・やらない育児を決める(ベビーフードに頼る)
私は夫側の目線でしか記事が書けないですが、実際にフルタイム勤務と育児の体験から記事を書かれている方がお友達にいるので、こちらに紹介しますね。
ベビーシッターさんに子供を預けてみる
自宅に来てもらう or 特定の施設で子供の面倒を見てもらえるサービスです。保育園が休日の場合や、どうしても用事で育児ができない場合にありがたい存在。
ただ、ベビーシッターを利用する際は、事前に預け先のHPや施設の確認、担当者との面談を行うことが必須です。実際の雰囲気で他を検討する場面が我が家でもありました。
利用する際の注意点がこども家庭庁に記載されていましたので、こちらに引用しますね。
ベビーシッターなどを利用される場合には、以下の点にご注意ください。
- まずは情報収集を
ベビーシッターを利用するには、事業者に申し込み、所属するベビーシッターが派遣される方法と、マッチングサイトを通じてベビーシッター個人に利用者が直接依頼する方法があります。保育料の安さや手軽に頼めるかという視点ではなく、信頼できるかどうかという視点で、ベビーシッター事業者の情報を収集しましょう。マッチングサイトを通じての利用の場合は特に詳細に情報収集を行い、マッチングサイトのガイドライン適合状況調査サイトを確認しましょう。情報収集にあたっては、都道府県や市町村の情報、 公益社団法人全国保育サービス協会に加盟している会社のリストなどを活用しましょう。一時預かりが必要な場合やひとり親への様々な支援が必要な場合は、ベビーシッターの利用に限らず、市町村に相談しましょう。- 事前に面接を
ベビーシッターの派遣を事業者に依頼する場合、ベビーシッターに対する希望を明確に伝えましょう。派遣される予定のベビーシッターと事前に面談を希望する場合は、事業者に申し出てください。マッチングサイトを通じて依頼する場合には、インターネットの情報だけを頼りにするのではなく、実際に子どもをベビーシッターに預ける前に必ずベビーシッターと面会し、子どもを預かる方針や心構えなどについて質問して、信頼に足る人物かどうかを確認しましょう。また、子どもを預ける際には、必ず事前に面会したベビーシッター本人に直接子どもを預けるようにしましょう。- 事業者名、氏名、住所、連絡先の確認を
実際に子どもをベビーシッターに預ける際には、事業者名、ベビーシッターの氏名、住所、連絡先を必ず確認しましょう。その際、ベビーシッターの身分証明書を提示してもらうようにしましょう。マッチングサイトを通じての利用の場合には、マッチングサイトで公開されている保育者の情報を再度確認するとともに、都道府県等に事業者としての届出をしているかも確認するといいでしょう。- 保育の場所の確認を
保育の場所が子どもの自宅以外である場合は、事前に見学して、子どもの保育に適切な場所かどうかを確認しましょう。- 登録証の確認を
ベビーシッターが保育士や認定ベビーシッター(※)の資格を持っている場合は、保育士登録証や認定ベビーシッター資格登録証の提示を求めて確認しましょう。保育に関する研修を受けているかどうかを確認してもいいでしょう。※「認定ベビーシッター」とは、公益社団法人全国保育サービス協会が、ベビーシッターとして必要な専門知識及び技術を有すると認定した人です。詳しくは、 全国保育サービス協会HPの資格認定制度のサイトを参照してください。
ベビーシッターなどを利用するときの留意点|こども家庭庁 (cfa.go.jp)
- 保険の確認を
万が一の事故に備えて、保険に加入しているかやその内容、金額を確認しましょう。ベビーシッターを派遣した事業者やマッチングサイトの運営者等にも同様に確認しましょう。- 預けている間もチェックを
子どもをベビーシッターに預けている間も、子どもの様子を電話やメールで確認するようにしましょう。カメラなどで子どもの様子を見たいと保育者に伝えてもいいでしょう。- 緊急時における対応を
預けている子どもの体調が急変するなどの緊急事態が生じた際に、ベビーシッターからすぐに連絡を受けることができるような体制を整えましょう。- 子どもの様子の確認を
ベビーシッターから子どもの引き渡しを受ける際、どんなことをして遊んだのかといった保育の内容や預かっている間の子どもの様子について、ベビーシッターから報告を受けましょう。子どもの様子次第では、お子さん本人にも確認しましょう。- 不満や疑問は率直に
ベビーシッターに対する不満や疑問が生じた場合は、ベビーシッターを派遣した事業者やマッチングサイトの運営者等にすぐ相談しましょう。内容によっては、事業者等ではなく、都道府県や市町村の保育担当部署、地域の消費生活センターなどに相談しましょう。
自治体の一時預かりを利用する
ベビーシッターが不安という方は、自治体で紹介されている施設に一時預かりをお願いするのも一手。認定施設なので安心です。
具体例:保育所等の一時預かり|仙台市 (city.sendai.jp)
認定施設と非認定施設どちらもやり取りをしたことがありますが、事前面談の確認事項や雰囲気など、やはり認定施設の方が安心です。
やらない育児を決める(ベビーフードに頼るなど)
育児はなかなか休めるタイミングが無いですよね。例えば離乳食など、子供のごはんにはなるべく栄養のあるものを、と手料理をお考えの方も多いかと思います。
どうしても作るのが難しい場合は、ベビーフード(BF)に頼ってください。
我が家では、ベビーフードに軟飯と小麦粉を混ぜてからフライパンで焼く、いわゆる “おやき” を作っています。量も増えて掴み食べの練習もできるので良いです。
和光堂以外には、ピジョンやキューピーも出していますね。
フードデリバリーサービスを頼む
今日はもう体力が…というときは、フードデリバリーサービスを頼めば夜ご飯の心配も不要。
従来の出前とは違い、ファーストフード店やレストランなど幅広いジャンルのお店から、アプリ1つで注文を完了できるサービスです。お届け場所が自宅に限定されないのも便利ですね。
最近はUber Eats(ウーバーイーツ)やWolt(ウォルト)といったサービスが充実してきていますね。
・Uber Eats(ウーバーイーツ)
札幌/仙台/新潟/宇都宮
東京/浜松/福山/長野
京都/奈良/姫路/熊本/北九州/久留米札幌/仙台/新潟/宇都宮
・Wolt(ウォルト)
旭川/札幌/エスコンフィールドHOKKAIDO/帯広/千歳恵庭/函館
青森/弘前/八戸
秋田/盛岡/大崎/石巻
仙台/山形/新潟/福島/長岡/郡山/いわき
埼玉/東京/川崎/横浜/湘南
名古屋/静岡/浜松
大阪/岡山/倉敷/広島/高松/呉
徳島/北九州/松山/新宮/福岡/熊本/宮崎/鹿児島/沖縄
Uber Eats(ウーバーイーツ)では注文完了から配達までは平均30分程度なので、その間に他の用事を済ませられるのも便利なところ。
注文確定をすると、到着予定時刻と最も遅い到着予定時刻が表示されます。
日付と時刻を指定すればその時間に届きます。予約をしていた方が時間通りに届きやすいです。
例えば、5月15日12:00ー12:30到着と30分刻みで選択できます。急な雨などで配達員が減ると予定よりも時間がかかる場合があります。
平時は注文から平均30分で玄関先までお届けします。
時短家電は家事・育児両方の負担を減らせます!
家事・育児の負担を少しでも減らすには、時短家電に頼るのも手です。時短家電は主に以下の3つですね。
人によっては、上のリストに加えてホットクックが入ります。
ホットクックは他の時短家電に比べれば価格が安いものの、4万円近くする高めの家電。なので、1週間ほど試してから導入したい。。とお考えの方もいらっしゃいますよね。
ホットクックのレンタルであれば、短期間で受け付けている「モノカリ!」という会社があります。2週間を目安に借りられるので、少し試してみたい人におススメですね。
家電は24時間365日、スイッチを押せば動いてくれるのでラク!
時短家電の購入は費用が掛かるのでハードルが高いな…という方は、月々数千円の負担で済むレンタルサービスもおススメです。
画像引用元:Rentio[レンティオ] – 家電をレンタルでお試し サブスク型の月額制利用も どんなものでも買わずにためせる
・月間利用者13万人かつ満足度4.7/5.0の高評価(2024年7月現在)
・レンタルコースを2つから選べる
・レンタル途中で故障があっても保証が手厚い
・月額制プランは3カ月以内の解約で手数料がかかる
まとめ
今回は家事・育児の大変と、少しでも緩和するためには何ができるかを掃海しました。家事・育児の負担を軽減できそうなキーワードは以下の3つですね。
・一時預かり:子供の面倒を見てもらう
・家事代行サービス:掃除・洗濯など一部の家事を外注する
・時短家電:掃除・洗濯・食器洗いを家電にやってもらう
時短家電は購入費用がどうしても数万円からになりますが、レンタルサービスを利用すれば月々数千円から始められます。
家電レンタルサービスはレンティオがおススメです。
画像引用元:Rentio[レンティオ] – 家電をレンタルでお試し サブスク型の月額制利用も どんなものでも買わずにためせる
食洗機については、パナソニックの食洗機レンタルサービスの方がコストパフォーマンスが上です。
- 初月無料!パナソニックの食洗機レンタルサービス
リンク先:【パナソニック公式通販】家電・電化製品なら安心のPanasonicオンラインショップ
*定額利用プランを契約後36ヵ月迄に解約の場合、解約手数料として2ヵ月分相当の利用料が必要です。
家事も育児も無理のないよう、細く長くやっていければ良いですね。
最後まで読みいただき、ありがとうございました!